| 難聴の気づきと補聴効果 |
毎日を大切に生きたい
誰もが何かしらの手段で意思を伝え合っています
あなたはどのような手段ですか？
誰もが、家族や周囲とお互いの意思を伝え合いながら物事を判断し生活をしています。
起床から就寝まで様々な会話をし、テレビを楽しみ、時には電話で長話。
また、鳥のさえずり、虫の音で癒され、暖房の音を聞いて「スイッチを切り忘れていた」、足音が聞こえると「誰だろう？」と常に頭の中はフル回転です。
時には煩わしい交通騒音、サイレンなどもありますが、これらが事前に聞こえなけれ
ば危険を察知できません。
あなたの聞こえ方は如何ですか？
初期の難聴はご本人に自覚はなく、ご家族や周囲から気づくと言われています。
中にはご自身の難聴を認めずに、聞こえたふりをする方も少なくありません。
このような場合は本当に困っているのはご家族や周囲かもしれません。
難聴といっても、環境や相手の話し方、テレビ番組によっても聞こえ方が異なりま
す。
また、声は聞こえるけど話の意味が分からないと訴える方も多いのです。
それは、聞き間違いによる誤解や失敗、周りから取り残されたというような疎外感、
危険を回避できなかった時などを体験した際に聞こえの改善を意識し始めます。
補聴器の効果は十人十色です
補聴器は魔法のランプのような訳にはいきません。
補聴器を使用して流れるように日常会話が出来る方、使用しても聞き返しが多い方など補聴効果は十人十色です。
この理由を２つ挙げてみましょう。
先ず１つ目は「聴力と言葉を聞き取る能力の程度」によって効果は大きく異なりま
す。
聴力の低下を補聴器で補っても、ご自身の聴覚経路の中で分析する力が低下して
いる場合があります。
２つ目は「補聴器の選択と調整内容」によります。補聴器の外観見た目は同じでも補
聴器の性能の格差があり、その方に応じた調整ができない場合もあります。また、補聴
器販売店側の知識と技術、或は考え方次第でも機種選択と調整内容は異なる場合が多
いのが現実です。
快適な聞こえを得るためのポイントがあります
前述したように、一人一人の難聴の種類、聴力の程度、言葉の聞き取り能力は異なり
ます。
また、耳の形、耳穴の大きさ、外耳道の曲がり具合も同じ人はいませんから、これら
に合わせなければなりません。
そこで補聴器を調整するために一連の聴覚測定と確認を行い、測定結果を基にお客様の環境とご要望などに応じて、沢山の種類から適した補聴器を選択し、
更に
コンピューターによる調整を施します。そしていくつかの補聴器を試聴し、効果の確認をします。
機種によっては、耳の型を採取して合わせる事も必要となります。
そして聴力は変動しますので、定期的に聴力測定をしながら再調整する事が大切です。
当店ではお客様の聞こえの状態を常にお聞きし、聴覚測定をしながらお客様のご要望も把握し、補聴器調整に努めています。
これはとても大切な事ですが、補聴器の使用は生活面と行動面でもよい影響を与える
とされています。
「安心感」「会話のしやすさ」「趣味に打ち込める」「気持ちのゆとり」「自信が持
てる」などがあげられます。
補聴器は２つの形が主流です
 耳あな型 | 耳かけ型 |
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耳の中に挿入する耳あな型は、耳の型を採取してピッタリと合わせます。
耳かけ型は耳の上に掛けて使用しますが、多くの種類があります。
現在では小さく目立たず、形も色もお洒落な製品が一般的になっています。
以前は相手の声や環境に合わせて自分で音量調整をしなければなりませんでしたが、
当店では操作の不要な全自動が主流です。ご自身の聞こえに合わせて快適な聞こえをお楽しみください。
快適な聞こえを得ると、驚くほど活動的になる方が多く
活き活きと輝いて見え、あなたの生活の質まで高めてくれると
思います。
会話を楽しみ、自然の音に癒されて、あなたの毎日が更に楽しい生活
になることを心から願っています。
