難聴と補聴効果

毎日を大切に生きたい

---

難聴はご家族や周囲から
気づき始めます
あなたの聞こえ方は如何ですか？
難聴の初期はご本人に自覚はなくご家族や周囲が気づくと言われています。 周囲の方が「あれっ？聞こえていないのかな」と気づ きから始まり、年月と共に難聴が進み、やっとご本人が自覚をするようになります。 それでも、素直に難聴を認めようとはしません。 相手の話し方が悪い、声が小さいなど、周囲の問題に置き換えてしまいます。 自身の聞こえの問題を自覚するには、 きっかけがあります。 それは、聞き間違いによる誤解や失敗  、周りから取り残されたというような疎外感、危険を回避できなかった時などを体験した際に聞こえの改善を意識し始めます。

---

なぜ装用をためらうのでしょ うか？

誰もが、病気になったら命に関わりますから自身も改善に向けて必至に努力をしますね。耳が遠くなっても、痛くも痒くもありません。
だから、我慢をされる方 が多いかもしれません。
また、補聴器を使用するのは「面倒」・「煩わしい」・「 抵抗がある」など様々な葛藤が見え隠れしています。 

---

補聴器を受け入れられない方がいます

短期間に補聴器を受け入れる方が多いのですが、逆に聞こえる事が煩わしく感じる方もいます。
聞こえづらい期間が長ければ長いほど違和感を訴える傾向にあります。
例えば以前は当たり前のように生活音、エアコンの音などが聞こえていたはずです。
しかし、初めて補聴器を使
用される方は聞こえにくかった音が聞こえるためにこれを雑音と感じてしまいます。補聴器は話を聞くのが目的ですが、生活音が聞こえることも重要で、その音で気配を感じ、危険防止にもなり生活をするうえで欠かす事ができません。

---

 補聴器の効果は十人十色です

快適な聞こえを得るためのポイント
があります

補聴器の使用は生活面と行動面でもよい影響を与えてくれます。
「安心感」、「会話のしやすさ」、「趣味に打ち込める」・「気持ちのゆとり」、「自信が持てる」などがあげれます。