マエカワ補聴器からのメッセージ
 
ちょっとだけ、私ごとで失礼します。

私、とても乱視が強くてメガネを使っています。45歳頃になると近くが見にくくな

、「あれ、老眼?」

それでも、自分が老眼だとは考えたくもなく老眼鏡は無要と思っていました。

年齢と共に徐々にぼやけて見にくくなっても、「まだ、大丈夫!!」

本音は老眼鏡に抵抗があったので延ばし延ばしにしていましたが、やっぱり疲れるん

ですね。

  そこで、思い切って遠近両用を掛け始めて驚いた事がありました。

それは見やすくなったと同時に疲れにくくなった事です。

私にはメガネの効果は2つ!!

見やすくしてくれた、身体を楽にしてくれた

嬉しかったですね。

  そして、今まで我慢して損をしたような、そんな気持ちになったのを覚えています。

55になった今も遠近両用の恩恵に与っています。

目の代りのメガネに感謝!!
 
こんな事を思っています。

   さて、ここでは難聴者の心理、補聴器は見えた方がいいね。などの独り言です。

難聴を抱える方の心理をご存知ですか?

補聴器にどんなイメージをお持ちですか?

 当初は難聴の自覚がありません。

  難聴を抱える方は幼児から高齢者まで幅広く、その中でも圧倒的に多いのが70歳

上の方です。

年齢と共に聞こえにくくなり初期は難聴の自覚がありません

周囲の方が「あれっ?聞こえていないのかな?」と気づく事から始まり、年
月と共に

難聴が進み、家族や周囲から指摘が多くなって、やっとご本人が自覚をするようにな

ります。

  それでも、素直に難聴を認めたくない心理が働いてしまいます。
「相手の話し方が悪

い、声が小さい」・・など周囲の問題に置き換えてしまう場合が
あります

なぜでしょう?

難聴と補聴器に対する偏見かもしれません。

昔からマイナスイメージがあり、「年寄りくさい、煩わしい]と思ってい

る場合が
あります。実は、「えっ、えっ」と聞き返すほうがお年寄りに見られるかも

しれません。

補聴器を使用して楽しそうに会話をしていると活き活きして若々しく見えますね。

聞こえが悪くなっても、痛くも痒くもありません!!

  難聴になっても痛くも痒くもなく、直接命に関わる事もありません

だから、聞こえの改善を考えずに我慢をされる方が多いかもしれません。

誰もが、痛い痒いとか重い病気になったら命に関わりますから最高の医療を望み、自

も改善に向けて必至に努力をしますね。

  耳も身体の一部の耳、お金で買うことがとができない耳です。

時に、若いうちの我慢はやもうえない場合がありますが、ある程度の年齢を重ねたら

我慢は止めて楽をして楽しみましょう。


補聴器は見えた方がいい!!

  補聴器の技術革新が進み、小さくお洒落で高性能になってきました。

全世界の装用者がそれを望んでいるんですね。

  でも、私は補聴器はある程度は見えた方が良いと思っています。

補聴器装用が分かることで周囲が優しく気遣ってくれますね

暖かな気持ちになる瞬間です。

  見えにくいからメガネをかける、聞こえにくくなったから補聴器を使用する事は、

くごく普通の事ですね。